看護師の知識を学ぶ

学力が必要にならない仕事はありません。仕事の基本は頭を働かせることだからです。
人間の一番の特徴は脳みそが他の動物よりも発達していることで、その脳みそを有効活用することが、社会生活の中で求められることです。東京、大阪など地域によって多少の違いがあったとしても、やはり社会に適応してその中で行う行動は大切です。
働き始める前の就職活動においても、そこで行われる面接の受け答えにも、もし必要なら転職活動においてもしっかり考えて行動することを求められます。考える能力はもちろん看護師の仕事に従事してからも求められることで、ぬかりなく鍛えておく必要があるでしょう。
人と人が接するとき一番必要となることは「想像力」です。今相手が求めていることをおもんばかること。そしてそれにきちんと応えうるだけの能力。両方を備えてこそ一人前の看護師です。


看護師は対人コミュニケ―ションの最前線

どの仕事でもコミュニケーションは求められるでしょう。同僚、上司、必要ならばお客さんとのコミュニケーションが必要になります。それらはマニュアルであったり、定型化している場合が多い他の仕事とも異なり、看護師の仕事はマニュアル化できない一対一の対人コミュニケーション能力が求められます。
苦しむ患者さんに対する処置にはその患者さんごとに正解の対処を行う必要がありますし、そこには独特の、特別な知識と経験が求められます。臨機応変な対応を行うにはやはり想像力で相手の心と体を想いやることが必要になってきます。
患者さんの顔色を窺って「もしかしたら…」と症状の変化を疑って治療する必要があります。これも患者さんの命を預かるからこそ求められる能力で、他の仕事には当てはまらないことです。


考える体力と走る体力は似ている

考えるのにも体力を使います。考えてばかりでは疲れてしまいますし、頭を使い続けているとお腹も減ります。つまり体力をつかうということで、走るときなどに必要になる体力と同じく鍛えて増やすことができます。
日々考えることで、頭を使うことが可能になる時間は伸びますし、答えにたどり着く時間も短くなります。
走ることでスタミナが増えていくのと同じです。そして不思議なことに、両方の体力はどちらにも影響しあうので、身体的なスタミナを増していけば自ずと考える時間も増していきます。
優しさも、思いやりも、すべて脳みそが行う想像によるものです。考えて、相手の行動の、考えの一歩先を行きましょう。